Archive for 4月, 2019

岡村孝子さん、池江選手が「白血病」

岡村孝子さん、池江選手が「白血病」
岡村孝子さん、池江選手が「白血病」2019年4月22日、公式サイトで歌手の岡村孝子さん(57)が急性白血病のため長期治療に入ると発表されました。
2月には、競泳女子の池江璃花子選手(18)が白血病を公表しています。池江選手は疲れが抜けにくいなど、病気の予兆があったと伝えられていますが、岡村さんも最近、そうした体調不良を周囲に訴えていたそうです。

2019年4月22日に読売新聞の医療・介護・健康情報サイトには「白血病とはどんな病気だろうか」という記事がアップされていました。記事には次のようなことが書かれていました。
「血液中には、酸素を全身に運ぶ赤血球、病原体と戦う白血球、出血を止める血小板など様々な細胞が流れている。
これらの細胞は、元となる幹細胞が骨の中で増殖、変化して生まれる。
だが、生まれる過程のどこかで異常が起き、がん化した細胞(白血病細胞)が無限に増えるのが白血病だ。発症の詳しい原因は分かっていない。
厚生労働省が2019年1月に公表した全国調査では、2016年に白血病と診断された人は延べ1万3789人だった。

白血病は、週単位〜月単位で速く進行する「急性」と年単位でゆっくり進行する「慢性」とに区分けされる。岡村さんが今回、診断を受けたのは急性だ。
また、異常が起きる細胞の種類によっても「骨髄性」と「リンパ性」とに分けられる。
急性の白血病では、息切れ、だるさ、関節の痛み、発熱などの症状が出る。増えた白血病細胞が、正常な血液細胞ができるのを妨げたり、他の臓器を傷つけたりするほか、白血球の減少によって体に感染が起きるためだ。
一方、慢性の白血病の場合、初期ではほとんど症状がないが、進行するとだるさや寝汗などが表れる。
いずれも治療法は、抗がん剤の使用が主流となっている。
急性では、数か月間の入院で、点滴の治療によって白血病細胞を顕微鏡で見ても分からない水準まで減らすことで治癒を目指す。



岡村孝子さん、池江選手が「白血病」白血病の種類によっては、その後も数年間、通院による治療を続けることもある。
再発した場合や抗がん剤が十分に効かない場合などは、血液細胞のもとになる幹細胞の移植が検討される。
幹細胞は骨髄の中や、赤ちゃんのへその緒と胎盤に含まれるさい帯血などからとったものを使用する」。

配信 Willmake143

口腔ケアを怠ると・・・

口腔ケアを怠ると・・・
口腔ケアを怠ると・・・口の中を清潔にする口腔ケアは、虫歯や歯周病予防のためだけに必要なのではありません。
口の中の細菌は全身の病気や生活の質に影響し、たとえ口から食べられない人にとっても重要なのです。介護が必要な人に行う毎日の口腔ケアのポイント、歯科医院に行けない人が治療を受ける方法を取材した記事が通販生活2019年夏号に載っていました。

記事のタイトル「口腔ケアを怠ると誤嚥性肺炎、認知症、心疾患等の危険性が高まる」でした。
8020推進財団専務・高野直久先生は、こう指摘しています。「口の状態の良し悪しが全身の病気に関わることをご存知でしょうか。口腔内の衛生状態が悪いと、唾液や食物に細菌が混じり、それが誤って気管に入ってしまう誤嚥性肺炎を引き起こしやすくなります。誤嚥性肺炎で死に至る人もいるため、口腔ケアは非常に重要です」。
口腔ケアには、口の中をキレイにすることだけでなく、噛んだり飲み込んだりの機能を高める目的も含まれます。
具体的にはどうすればいいのかという質問に高野先生は、こう答えています。

「歯科医師や歯科衛生士によるプロのケアと、家庭における日常のケアの両方が必要です。
むし歯や歯周病の有無、入れ歯の有無、噛む力や飲み込む力など、口の状態は人によって異なりますから、まずは歯科医師に相談して、その人に合った適切な口腔健康管理(口腔機能管理、口腔衛生管理、口腔ケア)を教えてもらってください」。

「健康」と「要介護」の中間の「虚弱な状態」を「フレイル」と言います。フレイルの中でも比較的早く現れるのが「オーラル(口腔)フレイル」です。
オーラルフレイルは、「食べこぼしが増えた」「硬いものが噛めなくなった」「むせる」「滑舌が悪くなった」などの兆候があり、進行すると物をうまく食べられなくなって低栄養状態に陥ります。
こうしたオーラルフレイルを予防するために、口の周りの筋肉を鍛え、唾液がよく出るようにする体操とマッサージが記事の中で紹介されていました。


口腔ケアを怠ると・・・

口腔ケアを怠ると・・・

配信 Willmake143

百寿社会における寿命とは?

百寿社会における寿命とは?
百寿社会における寿命とは?家庭画報2019年5月号に「人生百年時代を迎えて、生きるを問う 幸福寿命」を慶應義塾大学医学部 腎臓内分泌代謝内科・伊藤裕教授と考えるという記事が載っていました。

伊藤裕先生は内分泌学、抗加齢医学などを専門とし、100歳以上の長寿者を対象とする百寿者研究にも造詣の深い医学者です。
65歳以上の高齢者が総人口の28%を占めるわが国において、現在、平均寿命と健康寿命との差は10年くらいあり、その差が縮まらず、長生きが幸せだと限らないのも現実ですが、伊藤先生は今後の社会は「百寿社会」であってほしい。100歳まで幸福に生きることのできる社会を実現することが大切だと著書「幸福寿命」で提起しています。

老いても誰かの役に立ち、幸福寿命を全うするにはやはり肉体の健康が欠かせません。
それは誰もが願うことで、そのために伊藤先生は “臓器の記憶” を活用することを考えているそうです。
日々の生活の中で、体にいいことや悪いことを行うと、それが一時的であっても、臓器の機能に比較的長く影響を及ぼしていく現象のことです。健康維持のためには無視できない現象です。
「我々の健康を効率的に常によい状態に持っていくには、いい記憶をつくっていくことが大切ですし、逆に悪い記憶が積み重なると後から消せなくなるので、早めに消す方法が必要になります。
私は肥満に起因するメタボリック症候群から引き起こされる負の連鎖を “メタボリックドミノ” として提唱しましたが、まさに “メタボリックドミノ” は、悪い臓器の記憶の蓄積で起こります」と伊藤先生は語っています。

メカニズム的には今注目されている遺伝子の「エピゲノム変化(生活習慣などの影響により後天的に遺伝子の働き方が変化すること)」が働いているそうです。
遺伝と生活習慣という二つの要素はきれいに切り離せるものではなく、エピゲノム変化を通じて遺伝子の力を引き出す生活習慣が重要なのだそうです。
遺伝子の力はまだまだ期待値が大きく、我々が使いきっていない部分が多いので、健康によい生活をして臓器のいい記憶をつくることで遺伝子がどんどん使われていくことが健康長寿のためには大切だということです。
臓器のいい記憶によって遺伝子のスイッチを押してやるわけです。


百寿社会における寿命とは?

配信 Willmake143

スーパー大麦

スーパー大麦
スーパー大麦食物繊維を豊富に含む麦飯系のおにぎりが、コンビニの売れ筋商品になっています。
プチプチとした食感を楽しめ、かみ応えがあることから満腹中枢を刺激してダイエットにも効果的です。おにぎりだけでなくサラダやお弁当などにも食物繊維を使った商品が広がっています。
コンビニ各社が“麦飯系”に力を入れる背景には、コンビニの客層が最近は60代以上のシニアや女性の比率が高まっていて、そうした消費者の健康ニーズに応えるためだ」とサンデー毎日2019年4月7日号が伝えていました。



スーパー大麦私たちの腸内には数千種類以上、約1000兆個もの腸内細菌がすみついています。
これら細菌の集団が腸壁に広がっている様子が、顕微鏡で見ると「お花畑」のように見えることから、「腸内フローラ(腸内細菌叢)」と呼ばれています。
叢とは草むら、の意味です。世界中の最近の研究で、腸内フローラを整えることが、腸だけではなく全身の健康に関わってくることが分かってきています。
また、腸内フローラの健康を維持するために注目されているのが食物繊維です。食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があります。不溶性は便のカサを増やし、腸の蠕動運動を促進して便通を良くする働きがあります。

水溶性は腸内細菌のエサとなり、腸内で発酵され、「短鎖脂肪酸」と呼ばれる体に良い成分を作ってくれているそうです。
腸内細菌の中の有用菌のエサとなるのは、主に水溶性食物繊維です。水溶性食物繊維はワカメや昆布などの海藻類やりんごやバナナ、ごぼうやこんにゃくなどに多く含まれますが、大麦には特に多く含まれます。
その大麦のパワーをより強力にしたのが、オーストラリアで開発されたスーパー大麦(バーリーマックスの名称で流通)で、通常の大麦の2倍、もち麦の1.5倍の食物繊維を含んでいると記事には書いてありました。
腸内細菌は大腸の奥に一番多くすんでいるのですが、腸内細菌のエサになる水溶性食物繊維は、奥まで届く前に常在する腸内細菌に食べ尽くされてしまうため、大腸の奥に多くすんでいる有用菌にエサを届ける必要があります。
研究では、スーパー大麦の摂取により食物繊維が腸の奥まで届き、発酵を促していることが示唆されているそうです。
食物繊維を豊富に含む雑穀米などを食べて、腸内フローラの「多様性」を維持することを帝京平成大健康メディカル学部の松井輝明教授(消化器内科)はすすめています。

配信 Willmake143

感情の老化

感情の老化
感情の老化「昔ほど、何かに感動しなくなった」
「嫌なことがあると、ずっと引きずってしまう」
「アイデアが湧かなくなってきた」
「最近、頑固になったと感じることがある」
もしこんな自覚症状があるとしたら、あなたの感情は老化し始めているかもしれません。

こういった書き出しで始まるのは、国際医療福祉大学心理学科の和田秀樹教授の新著「感情の老化を防ぐ本」です。朝日新聞出版から2019年3月30日に出版されました。

一般的に「老化」といえば、「健康」「脳」「見た目」の三つが思い浮かびます。
そのため、多くの人は、ウォーキングやジム通い、ダイエットなどで体の健康管理をし、クイズ・ドリルなどで頭を使って脳機能の低下を防ぎ、美容やファッションなどに気を遣って見た目の衰えを補おうとします。
もちろんそうした努力は必要なのですが、それ以前に手を打つべきなのは、実は「感情の老化防止」「感情年齢を若々しく保つこと」だと和田先生は書いています。

感情年齢は前頭葉の萎縮と密接な関係があるのだそうです。
大脳の前方にある前頭葉は、思考、意欲、感情、性格、理性など、高度で人間的な感情をつかさどっています。
何かに感動したり、わくわく、ドキドキといった好奇心やときめきを持ったり、やる気を出したり、気持ちのコントロールや切り替えをすることが前頭葉の仕事です。
しかし、画像診断の上での「前頭葉の委縮」は40代ごろから始まり、放置しておけばどんどん進行していきます。
だからこそ、感情の老化を防ぎ、感情年齢の若返りを図ることこそが、心身の健康維持や、生き生きとした人生を送るための最重要ポイントなのです。

若者とシニアでは「感情」に大きな違いがあります。若者とシニアで一番違うのは、感情を揺り動かす「ときめき」や「やる気」などのモチベーションの大きさです。
シニアも若者も、基本的な感情は同じなのですが、その熱量に差があるのです。何に対しても意欲が湧き起こるのが「若者脳」なら、なかなか気持ちのボルテージが上がらず、意欲不足に陥るのが「シニア脳」といえるかもしれません。

予定外のことに突き当たったとき、「こんなはずじゃなかったのに」と立ち止まってしまうのがシニア脳なら、「予定変更、次行こう、次!!」と切り替えられるのが若者脳なのです。


感情の老化この行動力とチャレンジ精神が両者を分ける目安ともいえるでしょう。
それは、感情の中で最も行動と結びつきやすい「ワクワク感」や「ドキドキ感」と言った気持ちです。
だからこそ、この感情がある限り、シニアであっても心が老化することはなく若々しさを保つことができます。
つまり、実年齢がいくつであろうと、感情が若々しいことが大事なのですと本の中で和田先生は書いていました。

配信 Willmake143

隠れ脂肪肝が危ない!

隠れ脂肪肝が危ない!
隠れ脂肪肝が危ない!2019年3月24日に放送されたNHKスペシャルのタイトルは「隠れ脂肪肝が危ない〜万病につながる“沈黙の臓器”の異変〜」でした。
肝臓に過剰な脂肪がたまった状態の「脂肪肝」。血液検査の肝機能の値は正常なのに、実際には脂肪肝という“隠れ脂肪肝”の人が多くいることが分かってきたと番組は伝えていました。


隠れ脂肪肝が危ない!番組で、健康診断で問題がない20代から70代の50名の肝臓を最新の超音波機器「フィブロスキャン」で測定したところ、およそ3割の人が「脂肪肝」と判定されたそうです。
脂肪肝になると、肝臓の細胞は脂肪を蓄積する一方、細胞が傷つきやすくなります。
進行して、傷ついた細胞が硬い組織に変わると「肝硬変」となり、健康な肝臓に戻ることはできなくなります。
だからこそ、「脂肪肝」の間に対策し、健康な肝臓を取り戻すことが大事なのです。

2018年に発表された研究では、「脂肪肝」は全身のあらゆる臓器でがんのリスクを高めることが明らかになりました。
特にリスクが高いとされているのは肝臓がんのほか、胃がん、すい臓がん、肺がんで、健康な人に比べてリスクは2倍以上だそうです。
そのメカニズムと考えられているのが、脂肪肝によって壊れた肝臓の細胞を排除するために放出される「炎症性サイトカイン」という物質が血管を通って全身をめぐり、他の臓器の正常な細胞を攻撃、炎症を引き起こしがん細胞ができやすくしているということです。
同じメカニズムで、脳卒中や心筋梗塞、アルツハイマー病のリスクを高めることも分かってきました。
そこで大事なのは、“隠れ脂肪肝”の原因となる生活習慣を改善することです。中でも、「食べ過ぎ」「飲み過ぎ」「運動不足」を避けることが基本です。

番組では、脂肪肝対策を紹介していました。まずおすすめは、「筋トレ」と「有酸素運動」を組み合わせる運動法です。
例えば、スクワットを10回した後、15分のウォーキング。スクワットをすると肝臓の脂肪をエネルギーに変えるスイッチが入り、その後、ウォーキングをすることでその効果は持続するそうです。
最新の研究でその効果が注目されている食材として「大豆製品」と「コーヒー」も紹介していました。

大豆に含まれるたんぱく質には、肝臓に蓄えられた脂肪の燃焼を促す効果があることが突き止められています。
専門家は1日75グラム程度の大豆製品を取り入れることを勧めています。


隠れ脂肪肝が危ない!また、コーヒーに含まれるカフェインにも脂肪を分解する効果があるそうです。(飲み過ぎには注意)
脂肪肝がやっかいなのは自覚症状がなく治療薬もまだないことです。
唯一できるのは、少しでも早く自らの「隠れ脂肪肝」に気づき、取り返しがつかなくなる前に対策することだというのが番組のメッセージでした。

配信 Willmake143