抗酸化力 高めよう

抗酸化力 高めよう
抗酸化力 高めよう老化や病気の一因として知られる「酸化」。体内で発生する活性酸素が引き起こす、いわば体のサビつきです。
若々しさや健康を保つためには、抗酸化力を高める必要があります。酸化の仕組みと対処法の記事が2020年7月11日付の日経新聞に載っていました。

金属は空気中の酸素に触れていると、やがて赤茶色にサビてしまいます。この酸化という現象が、実は体の中でも起こっているそうです。
呼吸によって取り込んだ酸素は、食事でとった栄養素を燃やし、エネルギーを作り出すために使われます。この過程で、取り込んだ酸素の一部が活性酸素という強い酸化作用のある化合物に変わるのです。
活性酸素は体内に侵入した細菌やウイルスなどの攻撃から体を守る働きをしていますが、酸化力が非常に強いため、増えすぎると正常な細胞まで攻撃してしまうそうです。
若い頃は、体内の抗酸化力によって、活性酸素の量が一定に保たれています。ところが中高年になるにつれ、抗酸化物質が減っていくのです。


抗酸化力 高めよう「活性酸素過多になって、抗酸化力と活性酸素のバランスが崩れた状態を『酸化ストレス』と呼ぶ」と岐阜大学抗酸化研究部門特任教授の犬房春彦先生が解説していました。
酸化ストレスが続くと、全身の細胞が傷つき、シミやシワが増える、視力が落ちる、骨がもろくなるなど、体のあちこちで老化が進むことがわかっています。
老化だけではありません。動脈硬化、糖尿病、認知症、心臓病、がんなど深刻な病気とも深い関係があります。


抗酸化力 高めよう病気になることで酸化ストレスが増幅し、さらに病気が進行する悪循環に陥るので、これを抑えることは、多くの病気の予防・治療につながるということです。
では加齢で衰えた抗酸化力を高めるには何をすべきか。愛知学院大学心身科学部特任教授の大沢俊彦氏は「ビタミン、カロテノイド、ポリフェノールといった抗酸化成分が豊冨に含まれる食品を積極的にとってほしい」と助言しています。

食事や生活習慣に気を配る抗酸化生活を今すぐ始めてはいかがですか。

配信 Willmake143